アンテナの種類と選び方

アンテナにはどんな種類がある?

一口にアンテナと言ってもたくさん種類があってよくわかりませんよね。アンテナの種類は、大まかに分けると、八木式アンテナ、平面アンテナ、室内アンテナの3つになります。

一般家庭に最もよく設置されているのが八木式アンテナで、屋根の上に設置されている事が多く、魚の骨のような形をしているのをよく見かけると思います。受信性能は高く、比較的安価です。平面アンテナはデザイン性に優れ、外観を損ねないのが特徴です。ただし、受信性能が八木式アンテナに比べて弱く、価格も高めになります。3つめの室内アンテナは、室内に置くタイプのアンテナです。非常に小型で最も手軽に設置できますが、受信性能は一番劣るため、電波の受信環境が非常に良い地域でしか利用できません。

ちなみに、BS放送やCS放送を見たい場合には、これらとは別にパラボラアンテナと呼ばれるアンテナが必要になります。別途業者に依頼する必要があるため注意しましょう。

設置環境に合ったアンテナの選び方

種類がいくつかある中で、アンテナはどのように選んだらよいのでしょうか?一番重要なのは設置場所の「電界強度」です。電界強度とは、その場所に届いている電波の強さで、これが一番の基準となり、設置可能なアンテナの選択肢が絞られます。簡単に言うと、電界強度が弱い場所では受信性能が高いアンテナしか選択肢がなく、電界強度が強い場所では受信性能が低いアンテナも選べるということです。もし、設置場所の電界強度が強いなら、アンテナの受信性能を気にせず、デザイン重視で選ぶのもいいでしょう。

設置場所の電界強度は、基本的に電波塔からの距離で決まるので、自分で調べることができます。しかし、高層ビルなどの障害物があると受信状況が変わるので、結局、設置場所ごとに測らないと正確な電界強度はわかりません。通常、この測定はアンテナ設置業者がやってくれますので、結果を見て相談し、最適なアンテナを選んでください。